『Polymer Journal 6月号』の表紙に本学の敷中一洋助教の研究成果が掲載されました

2016年6月17日

『Polymer Journal 2016年6月号 Volume 48 Issue 6』の表紙に工学研究院 応用化学専攻 敷中一洋助教の研究成果が掲載されました。

Natureが発行する『Polymer Journal』は、ポリマー(高分子)に関する最先端の研究成果を紹介する専門誌です。敷中助教は、本誌で「剛直円筒状無機高分子「イモゴライト」による刺激応答性材料の創製」(※)についての研究成果を発表し、「イモゴライトによる刺激応答材料」の画像が表紙に採用されています。

(※)「剛直円筒状無機高分子「イモゴライト」による刺激応答性材料の創製」概要
「イモゴライト」とは、長さ数十~数千ナノメートル、外径約2ナノメートルのアルミノシリケートナノチューブで、水に分散する性質を持っています。敷中助教は、イモゴライトを用いて、チクソトロピー性や衝撃に応じた構造異方化を示す高強度ハイドロゲルを創製し、イモゴライトの電気粘性効果を活かした電磁バルブ等への利用可能性を示しました。

『Polymer Journal』は、下記リンク先からご覧いただけます。
また、ネイチャージャパンFacebookページでも、敷中助教の研究が紹介されています。(6月14日の投稿記事)

Polymer Journal June 2016 - Volume 48, Issue 6 ABOUT THE COVER
http://www.nature.com/pj/journal/v48/n6/covers/index.html

ネイチャージャパン 公式Facebook
https://ja-jp.facebook.com/NatureJapan

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